高浜町産のイチゴのピューレを使ったかき氷=福井県小浜市の志保重西津店

 福井県小浜市山手1丁目の老舗菓子店「志保重」は、高浜町和田の観光農園「海辺のいちご畑」の規格外で出荷できないイチゴを使って、食感豊かなかき氷の販売を始めた。

 同農園は合同会社ジョリーファームが運営し、3種類のイチゴを栽培。そのうち規格外で市場に出せないイチゴをピューレ状にして冷凍保管していたのを、志保重がかき氷のソースに活用した。おおい町で行われたスーパー大火勢の会場で販売したところ、好評だったことから志保重西津店のメニューに加えた。

 練乳の甘みとイチゴの酸味がバランス良く、独特の食感が残っていて後味もさっぱり。氷が溶け出すと、ぜいたくなフレッシュジュースのような味わいが楽しめる。

 志保重としては高浜町産のイチゴを使ったどら焼きに続く新商品。和菓子製造を担当する清水勇雄さん(46)は「生産者と支え合いながら、今後もさまざまなイチゴ商品を作り、若狭を盛り上げたい」と話している。

 同店での価格は1杯650円(税別)。9月9日には、市食文化館周辺で行われるヨサコイイベントで、市民グループ「KISUMO」のブースでも販売する予定。

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