鯖江市職員の乗用車が消火栓に衝突した事故現場=7月31日、 福井県鯖江市杉本町

 福井県鯖江市税務課の主任の男(40)=同市=が、乗用車で当て逃げしたとして鯖江署に逮捕された事件で、男は酒気帯び運転だったことが8月17日分かった。同署が酒気帯び運転の疑いで書類送検し、福井区検は同日、道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告)の罪で略式起訴した。福井簡裁は罰金38万円の略式命令を出し、即日納付された。

 起訴内容は7月30日未明、鯖江市杉本町の県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転、対向車線側の歩道上に設置された消火栓などに衝突する物損事故(損害額約31万円相当)を起こしたのに、警察に届け出ず逃げたとされる。

 関係者によると、男は福井市中心部のビアガーデンで友人らと飲酒した後、1人で帰宅し、途中で消火栓や看板を倒したらしい。自宅にいたところを署員が訪ね飲酒検知し、逮捕後の捜査で酒気帯び運転が明らかになった。

 鯖江市総務課によると、早急に人事考査委員会を開き、処分を決定する。主任は「市民の皆さまの信頼を裏切って本当に申し訳ない」と話していたという。

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