役割重大「福井の長男」はつらいよ

みなさん、こんにちは!ゆるパブリックメンバーの安田です。
去る7月2日、はじめての「ゆるパブコラムオフ会」と題しまして、コラムの読者にも参加いただいての座談会「おしゃべり“井戸端会議”」を開催しました。

その時のテーマは「大量の宿題とドリル教育の価値」。

そのオフ会の内容についてはすでにアップされているコラムをご覧いただくとして、私自身の感想としては「福井の常識は日本の常識ではない」ということです。

方言や食べ物など地域の風俗の違いは普段から意識しやすいのですが、義務教育の日本で違いがあるのは新鮮な驚きでした。それくらい無意識レベルに刷り込まれていることだったのだと思います。

ということで「ゆるパブコラム・オフ会」では、空気のように意識できない福井の常識というものに、しばし注目してみることにしました。

実はゆるパブリック、その設立のポリシーのひとつに「過去や常識にしばられない」を掲げているのです。「常識」を無意識から意識のレベルに引き上げるため、みんなでゆるく井戸端会議をする…。それもゆるパブリックが考える「公共」の探し方なのです。(多分w)

と前置きが長くなりましたが、次回のテーマを報告します。

「福井の長男」!!!

僕自身福井生まれの福井育ち、進学のために一旦県外に出たものの、卒業後にはUターンしてきた生粋の「福井の長男」です。

そんな「福井の長男」の私が思う「福井の長男」文化(常識)とは、卒業後は県内各自治体の職員か東証一部上場企業に就職、親元に同居して結婚後は3世帯同居、子供を親に預けて夫婦共働きでがっつり貯蓄しながら、安定した老後を目指すライフスタイル、というものです。

この3世帯同居とか女性の社会進出(共働き)とか、幸福度ナンバーワン福井を語る時の鉄板キーワードですよね。これはもう「福井の長男」が福井の幸福度を支えているといっても過言ではありませんね!

実際福井における「長男」のもつ権威というか寄せられる期待は大きく、かつての福井新聞と記事にもあるように、葬儀の喪主は「長男」ということが他の都道府県に比べて高い、という報告があります。記事をご覧いただければわかる通り、福井が突出して高いわけではないのですが、福井では「家制度」が根強く残り、その象徴が「長男」であることが読み取れます。

確かに私自身も父親に「長男ならもっとしっかりせい!」と未だに叱られたり、外車にでも乗ろうものなら「あんな派手な車に乗って(世間からアホボンといわれるやろ!)」と言われたりします(笑)

平成最期の夏を迎えながらも各家の長男は古き良き昭和のレガシーを引き継ぎ、幸福度ナンバーワンのために、公私やムラのなかで「福井の長男」という栄光あるポジションを背負って頑張っているのです。

さて以上、私の考えでありましたが、お読みいただいた皆様には賛否両論あるかと存じます。この福井の常識を端的に表す「福井の長男」現象を良いか悪いかは置いておいて、ゆるい気持ちでおしゃべりしてみませんか?

ゆるパブコラム・オフ会では他人の意見を否定せず、結論も出しません。おしゃべりの結果、各個人の考えが変化するきっかけ、あるいは補強させる材料になれば良いなーと思っています。

是非参加していただいて、「常識」を捉え直す楽しいおしゃべりしてみませんか?

9月10日午後7時~午後9時。福井県鯖江市中野町73-11の鯖江市環境教育支援センターで。参加無料。長男でなくても、どなたでも参加できます。

⇒申し込みはこちらから

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