団体、個人戦の2冠を目指す山口茜

 4年に1度のアジアの祭典、第18回アジア競技大会は8月18日にインドネシアで開幕する。今大会は初の分散開催。ジャカルタ、パレンバンの2都市を舞台に、9月2日まで40競技465種目が行われる。日本からは総勢約760人が出場。福井県勢はバドミントンの山口茜(福井県・勝山高出身、再春館製薬所)ら20選手が挑む。大会直後に控える福井国体、そして2年後の東京五輪も見据え、熱い戦いを繰り広げる。

 弱冠17歳で臨んだ前回の仁川大会、山口茜は苦い思い出が残る。個人戦は2回戦で敗れ、団体戦の出場はなし。あれから4年。名実ともに世界のトップとなった今は自信に満ちている。「世界ランキングも上がったがそれ以上にプレーの質が変わった。その成長を見せたい」。日本のエースとして2度目の大舞台に挑む。

 今年4月、シングルスで日本人初の世界ランキング1位を経験。最大の目標だったが「いざなってみたら年齢みたいにただの数字」とあっけらかんと笑う。「試合を楽しむことで自分の強さを発揮できる」。追われる立場になっても山口らしさは変わらない。

 世界ランクトップの戴資穎(たいしえい)(台湾)、世界選手権で敗れたシンドゥ・プサルラ(インド)ら今大会もライバルは多い。「団体も個人も前回の結果を越えたい」。謙虚な口ぶりだが、虎視眈々と2冠を狙っている。

 第18回アジア競技大会に出場する福井県勢選手は次の通り。

三谷元騎 ホッケー
渡辺晃大 ホッケー
田中秋桜 ホッケー
見延和靖 フェンシング
徳南堅太 フェンシング
青木千佳 フェンシング
金井大旺 陸上
村島匠 陸上
永田美香 ハンド
石立真悠子 ハンド
山口茜 バドミントン
村上めぐみ ビーチバレー
白井勝太 レスリング
宮下希保 バスケ
和田まどか ボクシング
山本沙羅 柔道
林恵里奈 テニス
脇本雄太 自転車
武田匡弘 ボート
桐明輝子 カヌー

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