練習に打ち込む内藤伸哉=福井県おおい町総合運動公園球技場

 頼れるトライゲッターが今春、チームふくいに加わった。ラグビー成年男子の内藤伸哉(福井県・若狭高校職員)は全国大学選手権を9連覇した帝京大出身。“負けなし”の男だ。

 出身は滋賀県。高校からラグビーを始めた。恵まれた体格を生かし、めきめきと実力を伸ばして大学日本一の帝京大へ。ラグビー漬けの4年間で体重は約10キロ増加。センターやウイングとして全国9連覇に貢献した。卒業を控え、福井からの誘いを「実家から近いから」と迷いなく受けた。

 持ち味の俊足は、7人制ラグビーでは縦への強力な推進力となる。15人制とフィールドの広さは同じだが、試合展開は早い。セットプレーにかける人数が減る中で、足の速さを生かして自陣から一気にボールを運び、相手に追いつく隙を与えずトライを奪う。そんな展開で相手を圧倒できる。

 大学時代に培った状況判断の良さも際立つ。「あいつが(ボールを)持てば何かしてくれる」。チームメートからの信頼は厚い。

 「ちょっとムキになる時もあるけれど、それも強み。足は速いしディフェンスもできる」と、昨年チームに加わった元日本代表の小野澤宏時(福井県スポーツ協会)は評する。チームは昨年の愛媛国体で激戦区の予選プールで3戦全敗と悔しい結果だった。

 「目標は優勝」と断言する。個人的にも「強みを生かして積極的にトライを取りきる」と力強い。体格の良い選手がそろう福井県チームを引っ張っていく覚悟だ。

 ■内藤伸哉(ないとう・しんや)滋賀県栗東市出身。全国大学選手権を9連覇している帝京大を卒業し、今春から若狭高校職員として勤務。身長182センチ。体重86キロ。22歳。

小浜市
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