霧雨の中で映えるヒマワリの大輪=8月10日、福井県小浜市

 福井県小浜市の転作畑で、一面に咲き誇るヒマワリの見頃が続いている。雨模様の日も見物客が次々と訪れ、周囲の山々にもやがかかる中で映える大輪に「幻想的できれい」との声が上がっていた。今月末まで累計約100万本が順次満開になり8月18、19日には地元の実行委員会による「ひまわり祭り」が開かれる。

 ヒマワリ畑は同市宮川地区にある特別養護老人ホームの入所者や家族らに楽しんでもらおうと、地元有志が2005年から始めた。一昨年からは同地区でメガファームを運営する「若狭の恵」(本社同市加茂)が栽培・管理している。今年は約7・5ヘクタールを6分割して栽培し、5月中旬にまいた最初のエリアは7月上旬から咲き始めた。エリアによって時季をずらしてまいているため、8月末まで順次見頃が続く。

 中京・関西方面からの観光バスやマイカー旅行者も続々と訪れている。8月10日正午すぎには京都市発着の日帰りバスツアーの一行45人が到着。ツアー参加者は「霧雨に映えるヒマワリも幻想的。これだけきれいな景色はなかなかないですね」と満足そうに話した。その後もツアー客やカップルが次々と訪れ、スマートフォンやカメラで撮影するなど、“名所”となったヒマワリ畑の景色を楽しんだ。

 入園無料。18、19の両日は若狭の恵のトマトハウス横の特設会場で「ひまわり祭り」が開かれる。18日は午後5時から太鼓グループやバンドによるステージイベント、花火などがあり、19日は午前9時から「どろんこバレー」が行われるほか、飲食ブースも設けられる。

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