福井県医薬食品・衛生課によると、人口10万人当たりの福井県内の薬剤師数は182・4人で、全国平均の237・4人より55人少ない全国44位と低調だ。薬局や医療施設など一線で働く従事者だけでみても、福井県は145・1人で、全国平均181・3人を大きく下回り45位となっている。

 県内で薬剤師の資格を持っているのは1426人(2016年末現在)で、職場の内訳は薬局736人、医療施設399人、その他(企業や行政、無職など)291人。全国的には薬剤師数は増えているが、県内では14年調査の1453人から27人減っている。

 県薬剤師会は「県内大学に薬学部がなく、若者が流出したまま戻ってこないことが原因の一つ」と指摘している。
 

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