写真上はスクランブル化する前の県庁前交差点。下はスクランブル交差点に切り替わった県庁前交差点=8月9日、福井県福井市大手2丁目

 多くの来県者が見込まれる秋の福井国体を前に、福井県福井市と県警は8月9日夕、同市大手2丁目の県庁前交差点を県内3カ所目となる「スクランブル交差点」に切り替えた。仕事帰りの歩行者が早速、斜め横断をする姿が見られた。

 同交差点は五差路で、福井市都市整備室によると歩行者の流れをスムーズにするのが目的。スクランブル化で、歩行者を車から完全に分離でき、斜め横断もできる。

 県警交通規制課によると、交差点内の信号は100秒サイクルで、うち26秒間が歩行者の渡れる時間。県内のスクランブル化は、2000年に現在のハピリン前の福井駅南交差点(同市中央1丁目)、05年に藤島高校交差点(同市文京2丁目)で行われて以来。

 この日は午後1時ごろから約4時間かけて、作業員が県庁前交差点内いっぱいに白線を引いた。同5時、福井署員や作業員計約30人が見守る中、スクランブル式に切り替えられ、10基の歩行者信号が一斉に青になった。

 市は8月末までに同交差点内の路面を石畳調にする予定。

 
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