みずみずしく育った「幸水」=8月8日、福井県坂井市三国町加戸

 福井県坂井、あわら市にまたがる坂井北部丘陵地で、みずみずしさと強い甘みが特徴のナシ「幸水」の出荷が8月8日、始まった。7月の梅雨明け以降の好天続きで、食感や糖度など例年を上回る出来栄えという。

 坂井市の平島幸憲さん(57)は、同市三国町加戸の約40アールの畑で4種類のナシを栽培しており、幸水は5月ごろから実を付け始めた。今年は豪雪や猛暑の影響が心配されたが出来は上々。お盆前後を最盛期に約1万5千個を収穫する。幸水は子どもや女性に特に人気があり、平島さんは「今年もナシの時季がきた。ぜひおいしく食べて」と話していた。

 あわら市牛山のJA花咲ふくいフルーツセンターで8日開かれた目ぞろえ会には農家約70人が出席し、出荷基準などを確認した。幸水の出荷は8月末まで続き、県内や関西方面を中心に同JA全体で約180トンを予定している。

 
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