杉本彩さん

 動物愛護活動に取り組む女優の杉本彩さんが理事長を務める公益財団法人「動物環境・福祉協会Eva」(東京)は、動物虐待などを取り締まる動物愛護管理法の厳罰化を求める署名活動を始めた。秋の臨時国会で、衆参両院議長に請願として提出する。

 秋には5年に1度の同法改正が見込まれている。同団体は、法改正に合わせた厳罰化と、警察と連携し動物虐待事案を取り締まる専門機関「アニマルポリス」の設置を訴え、署名活動していた。昨年12月中旬~今年2月中旬、今年6月下旬~7月上旬に行い、10万筆以上の署名を集めた。通常国会に提出したが、請願は採択されないまま閉幕した。

 署名は失効したが、杉本さんは「あきらめるわけにはいかない。こうしている間にも、動物が殺されたり虐待されたりしている」として、法の厳罰化に絞った上で、改めて署名を集め始めた。

 動物殺傷は「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」、動物遺棄・虐待は「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」に罰則を引き上げるよう求める。「動物虐待を絶対に許さない、見逃さない。署名と多くの人への協力の呼び掛けをお願いしたい」と話している。

 署名用紙を同団体ホームページ(「動物環境・福祉協会Eva」で検索)からダウンロードし、記入した上で郵送する。郵送先などもホームページで確認できる。

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