ハンマーで岩を割り化石を探す子どもたち=8月7日、福井県福井市鮎川町

 福井の海も化石の宝庫―。児童が化石発掘を体験する講座(福井新聞社後援)が7日、福井市鮎川町の海岸であり、子どもたちが貝類などを次々と見つけた。

 地質コンサルタント業者らでつくる福井地質調査業協会が「化石(フォッシル)ハンターへの道」と題して主催。20回目の今年は、1~5年生児童と保護者計16人が参加し、同協会の技術士ら10人が指導した。

 一帯の凝灰岩には、約1600万年前のアカガイやオキシジミといった貝類の化石が含まれる。児童はタガネとハンマーで「キン、キン、キン」と音を響かせながら岩を割り、中を調べた。

 絶滅した巻き貝ビカリアを手にした南条小の児童は「見たことがない貝。とげがあるところが不思議」と興味津々。数種類の化石を集めた春江西小の児童は「もっと大きな化石を探したい」と話した。

 
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