「ミラカナ」を利用して製作した朱雀の山車を引く住民ら=8月4日夜、福井県福井市毛矢2丁目

 8月4日に福井県福井市内で行われた「ふくい祇園まつり」では、祭りの起源になぞらえた四神獣のあんどん山車が登場。同市豊、木田、足羽、社西、社南の5地区住民が市中心部で引き回し、福井フェニックスまつりに花を添えた。

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 ふくい祇園まつり振興会は、方角の守り神である青龍、朱雀、白虎、玄武の四神獣をかたどったあんどん山車を新たな名物にする計画を進めている。2016年に白虎と青龍、昨年は玄武が登場。今年は福井新聞社などによるクラウドファンディングサービス「ミラカナ」の第1号プロジェクトとして、朱雀山車と法被の製作費の支援を募集。目標額60万円を達成し、四神獣そろった巡行が実現した。

 この日は5地区総勢約380人が参加した。それぞれの地区を巡った後、木田神社に集結。フェニックス通り、九十九橋などを練り歩き、沿道の観客から拍手を浴びた。

 同振興会の堀田達也会長(54)は「クラウドファンディングの支援者の半分は面識のない方々。初の試みで不安もあったが、夢に見た光景を実現できて非常に感謝している。今後は北部地域も巻き込んで盛り上げることができればうれしい」と力を込めた。

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