福山哲郎幹事長が「野党共闘」を訴えた立民福井県連合の「キックオフ集会」=6月17日、福井県福井市の県国際交流会館

 ■立憲民主

 17年10月の衆院選比例北陸信越ブロックでは、中央の勢いを追い風に福井県内で約5万5千票を獲得した立憲民主党。6月17日に福井市内で開いた立民県連合の事実上の旗揚げとなった「キックオフ集会」で、福山哲郎・党幹事長は来夏の参院選に触れ、「県連合が県民との結節点になってほしい。福井は保守が強い1人区。野党が協力しなければ勝てない。候補者を一本化し、共闘すれば十分戦えると思う」と訴えた。

 ただ、連携が注目される国民とは政策面で相いれない違いがある。旧民進から希望の党への合流の際には安保法制など考えの違い、希望側の「排除の論理」に反発し、立民が立ち上がった。

 「国民県連のメンバーとはこれまで一緒にやってきた。ハードルは感じていない」。3月に旧民進を離党した立民県連合設立準備世話人会共同代表の野田富久県議は強調する。

 8月下旬に県連合の設立大会を開く予定。野田県議は「県連合を立ち上げた後、参院選の対応について国民県連と連合福井に協議を申し入れたい。2党1団体を軸に、反自民としての戦い方を話し合えれば」と話した。

関連記事