奈良の大仏建立で知られる僧・行基。諸国を巡歴中、養老2(718)年の春に飯塚町に立ち寄ったと伝えられる。行基は神木を用いて5尺3寸の観音菩薩を彫ったが、堂がなかったので、塚を造って像をまつった。住民たちは御膳米(ごぜんまい)をささげて観音像をあがめたという。この「飯をささげた塚」との言い伝えが、飯塚町との地名を生んだともいわれる=新修福井市史より。

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