福井県福井市のリズムの森=2017年4月

財政再建期間内で再編を検討する施設

 大雪による財政難のため福井県福井市が策定中の財政再建計画において、2019~23年度の5年間で総合支所や福祉センターなど市内の27公共施設の複合化や廃止などの再編を検討し、施設管理経費の縮減を目指すことが8月3日までに、関係者への取材で分かった。北陸新幹線が開業する23年春までの開館を目指していた新文化会館建設や市立図書館リニューアルなどは、23年度まで実施しない方針。

 廃止検討の対象は清水社会福祉センターや研修センター、SSTランドやリズムの森など11施設。清水総合支所は公共施設との、越廼総合支所は越廼公民館との複合化を検討する。すかっとランド九頭竜、鷹巣荘、美山森林温泉みらくる亭などは民間譲渡を模索する。

 27施設の延べ床面積の合計は約6万平方メートル。集約化や複合化、廃止を進め、23年度までに3万平方メートルの削減を目指す。

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