雑誌で出場校の戦力をチェックする敦賀気比ナイン=大阪市のフェスティバルホール

 8月2日に大阪市内であった第100回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会で、3年ぶり8度目出場の敦賀気比(福井)は第6日の10日、1回戦で強豪の木更津総合(東千葉)と対戦することが決まった。打のチーム同士の激突となり、敦賀気比ナインは「打ち勝つ」「投手陣をしっかり援護したい」と気を引き締めた。

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 「似ているのかな」。敦賀気比の東哲平監督が言うように、両校とも強打が武器。福井大会でチーム最多12打点を稼いだ4番の阪口竜暉は「強い相手で苦しい戦いになると思うが、何が何でも勝つ。得点圏にいる走者は一人も残さず、かえしたい」と援護を誓った。

 攻撃的2番の黒田響生と3番高橋丞も「打力は僕らも負けない。強いと思うが、打ち勝つ」と真っ向から挑む姿勢だ。

 木更津総合は、東千葉大会6試合で5本塁打を放つなど50得点をたたき出した。破壊力十分の打線に警戒が必要だ。捕手の杉森圭輔は「投手陣がどれだけ粘れるか」をポイントに挙げた。

 2年生エースの木下元秀は「どこがきてもやるだけ。福井大会のように直球と変化球で緩急をつけ、最少失点に抑える」と自信をのぞかせた。抑えの3年生右腕、坂井翔は「今までで一番いい状態なので楽しみ。無失点に抑えたい」とマウンド同様、堂々としていた。

 東監督は第6日第1試合の日程について「相手のことを調べられるし、体調面も整えられる。第1か第4試合がいいと思っていた。ベストの状態で臨みたい」と歓迎。甲子園経験者がいない点を踏まえ「うちは初出場みたいなもの。思い切りぶつかっていく」と挑戦者の立場を強調した。

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