福井県経営者協会が7月30日発表した会員など79社の2018年度夏季賞与・一時金の中間報告によると、平均支給額(単純平均)は47万7035円で、前年同期比3・38%、1万5614円増えた。支給月数は0・06カ月増の1・90カ月だった。企業業績の改善基調や人手不足を背景に、共に6年連続のプラスとなった。

 製造業(44社)の平均支給額は、前年同期比3・15%増の48万7174円。業種別では化学が同2・87%増の60万9698円、窯業・土石が同2・65%増の65万584円、繊維が同2・48%増の35万1103円となった。眼鏡や酒造など「その他製造業」も同7・33%増の53万9916円と伸びた。

 非製造業(35社)は前年同期比3・70%増の46万4288円。業種別では建設・運輸・倉庫等が同6・50%増の46万4093円、サービスが同3・37%増の45万9770円だった。

 回答のあった79社のうち、支給月数が前年同期比で増えた企業は53社、減ったのは14社、変動なしは8社だった。支給なしは4社。

 同協会は「製造業は好調な業績を反映した賞与水準。建設・運輸は深刻な人手不足を背景とした人材確保・定着の観点から引き上げる傾向にある」としている。

 賞与・一時金を加重平均でみると、全体で前年同期比3・84%増の66万6338円。製造業は同3・50%増の67万40円、非製造業は同5・12%増の65万2403円だった。

関連記事