坂井市丸岡南中に待望の校歌が完成し十五日、発表会が同校体育館で行われた。作詞、作曲者、保護者が見守る中、生徒全員が声高らかに斉唱し、校下の豊かな自然をイメージさせる伸びやかな歌詞、メロディーが会場に響き渡った。

 発表会には約三百六十人の生徒全員と来賓、保護者約八十人が出席した。伊藤俊英校長らのあいさつに続き、作詞した詩人、川上明日夫さん(66)=福井市=が「人間、自然、ふるさとへの感謝の気持ちを言葉にした」と歌詞に込めた思いを紹介した。

 作曲した福井市出身の作曲家、笠松泰洋さん(47)=埼玉県在住=の指揮に合わせ、生徒全員が校歌を斉唱。歌詞には、生徒や地域住民から募った言葉や「まほろば」「空」「水」「大地」など古里の豊かな自然を連想させる言葉が盛り込まれており、生徒たちはゆったりとしたテンポとのびやかなメロディーを美しく歌い上げていた。

 生徒代表が「ありがとうやふるさとの自然など私たちが挙げた言葉が歌詞に残りうれしい。大切に歌い続けていきたい」と感謝の言葉を述べた。最後にもう一度出席者全員で校歌を歌った。

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