「味付たら」の製造が最盛期を迎え、袋詰めの作業に当たる従業員=7月30日、福井県坂井市三国町加戸の早崎商店

 福井県坂井市三国町地域の名物として知られ、夏場の需要が高い「味付たら」の製造が同町加戸の早崎商店でピークを迎えている。

 例年6~8月に年間製造量の4割が集中する。同社の早崎大司郎専務は「塩分がほしくなるのでしょうか」と夏場に人気の理由を推測する。

 原料はオホーツク海と太平洋でとれたスケトウダラ。同社は塩漬けされたタラを水に浸して適度に塩出し。乾燥した後に手作業で丁寧に骨を抜いて、専用の機械で細かくカットして袋に詰める。

 繁忙期は40~60グラム入りの商品を一日4千袋製造するという。7月30日も独特の風味に包まれた工場内で、従業員が黙々と袋詰めなどの作業に当たっていた。

 早崎専務は「味付たらでおいしくごはんを食べ、熱中症対策にいいとされる塩分も摂取してほしい」と話している。

 
 
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