福井の新ブランド米「ポストこしひかり」

 福井県は7日、全国公募していた福井の新ブランド米「ポストこしひかり」の名称の応募件数が、10万7652件に上ったと発表した。近年全国で開発されているブランド米の名称公募では圧倒的に多い。県と県JAグループでつくる「ふくいブランド米推進協議会」で審査し、3月末に名称を決定する。

 名称公募は「ポストこし」PR戦略のスタートとして位置づけ、昨年12月20日から1月末まで行った。応募者の内訳は県内6万315件(56%)、県外4万7337件(44%)。ポストこしの販路としてPRに力を入れた首都圏からは、2万4502件が寄せられた。

 複数の名称を応募してきた人も多く、中には1人で500件以上寄せてきた人も。漢字やひらがな、アルファベット、福井を想起させるものなど多様な名称が集まった。選定作業は、既に商標登録されていたり、消費者の誤解を招く恐れがあったりする名称を除外することから始める。

 近年の他県ブランド米の名称応募では、つや姫(山形県)が3万4206件、青天の霹靂(青森県)が1万1049件、銀河のしずく(岩手県)が8168件。ポストこしと同じ2018年秋の本格デビューを予定する富山県の新品種は9411件だった。

 ポストこしの応募が10万件を超えたことについて、県食料産業振興課は「福井の新しいコメへの高い関心の表れ」と受け止めている。

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