日本酒で乾杯する参加者=4日、福井県永平寺町のえちぜん鉄道永平寺口駅

 走る電車内で地酒を楽しむ「熱燗(あつかん)電車」が4日、えちぜん鉄道勝山永平寺線で運行した。参加者は電車の揺れに身を任せながら、福井県永平寺町内の蔵元の日本酒を楽しんだ。

 電車に親しんでもらおうと永平寺町えちぜん鉄道サポート会が昨年に続き企画した。永平寺町の住民ら53人が乗車した。町内の3蔵元が一升瓶計15本を用意した。参加者が初しぼりのお酒で乾杯すると、電車は永平寺口駅を出発。同駅と福井駅の間を2往復する間、熱かんや冷酒を飲み比べながら、会話に花を咲かせていた。

 初参加の齋藤賢心さん(28)亜衣里さん(24)夫妻は「お酒が大好きで楽しみにしていた。来年も絶対に参加したい」と、頬をほんのり桜色に染めて話していた。

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