「世界選手権に出てベストの走りをしたい」と今年の抱負を語る陸上の北川貴理=福井市のアオッサ

 福井県の陸上選手として昨年、28年ぶり2人目の五輪出場を果たした敦賀高出身の北川貴理(順大2年)が福井新聞のインタビューに応じ、2017年は世界選手権(8月・ロンドン)の男子400メートル、1600メートルリレー出場に照準を合わせ「ベストの走りをしたい」と抱負を語った。

 —昨年のリオデジャネイロ五輪出場をどう振り返っているか。

 「シーズン初めはけがで軌道に乗れなかったが、不調の中でも目標にしてきた五輪に出場でき、十分かなと思う。(結果に)納得はしていないが、昨年一番の走りで次につながる経験はできた。大きなステップを踏めた」

 —男子400メートルリレーで日本が銀メダルを獲得した。

 「僕らは(男子1600メートルリレーで)予選落ちして、客席から400メートルリレー決勝で銀メダルを取る姿を見た。熱くなったし、自分たちもこうなりたいと思った。悔しい気持ちもあった」

 —今年の目標は。

 「世界選手権があるので個人種目(男子400メートル)と(1600メートル)リレーに出場して、ベストの走りをすること」

 —課題は。

 「自分のフォームが安定していない部分がある。具体的には、左脚がうまく使えていないので、片脚立ちやバランス(トレーニング)をしている。改善してスピードをつける練習をしたい。持久力はある方なので、左脚の使い方とスピードに重点を置く」

 —世界陸上のほかにも注目の大会が続く。

 「今年は福井での日本インカレ(日本学生対校選手権)、来年は福井国体、20年東京五輪。全部地元か母国開催なのでモチベーションは上がる。(選手として)幸せだなと思う。東京五輪はもちろん個人種目での出場が目標。メダルを狙える力をつけたい」

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