首都圏向け「ふるさと県民パックキャンペーン」に合わせPRのぼりを設置するスタッフ=1日、福井市日之出1丁目の北陸電力福井支店

 北陸電力と福井銀行、福井新聞社は1日から、首都圏エリアに転勤、進学、就職で新たに転居する人や、既に在住している人を対象にした3社共同の販促企画「ふるさと県民パックキャンペーン」を始めた。福井銀と福井新聞社が運営する電子マネーカード「JURACA(ジュラカ)」に加入し、福井銀発行のクレジットカードで北陸電の首都圏向け電気料金を支払うことで、キャッシュバックや電子新聞の料金割引といった特典が受けられる。キャンペーンは5月末まで。

 地元企業が提供する決済サービスと電気料金、電子新聞を連携させ、首都圏に引っ越す人たちの新生活を応援する。

 北陸電は昨年4月の電力小売り自由化に合わせ、首都圏の家庭向けに提供する電気料金メニュー「北陸かがやき契約」の販売を始めた。東京電力管内で契約容量が30アンペア以上の世帯を対象に、東電の料金に比べて割安な料金体系とするサービスで、契約は千件に達している。

 福井銀と福井新聞社は、地域密着型の電子マネーカード「ジュラカ」サービスを展開し、福井県の「ふるさと県民カード」にも認定されている。首都圏にある福井ゆかりの店舗や施設で優待を受けることができ、県外に転出する高校卒業者向けの加入活動も進めている。

 キャンペーンは、ジュラカと福井銀のクレジットカード「iica(イイカ)JCBカード」を持っていて、期間中に新たに北陸かがやき契約に加入し、イイカで電気料金を支払う人が対象。

 特典として、ジュラカに搭載される後払い式「クイックペイ」と、イイカの利用代金の口座引き落とし時に、千円をキャッシュバックする。また、福井新聞の電子版「D刊」(単読プラン月額3450円)の割安プラン「D刊かがやき割」を新設。学生は400円、一般は2725円で購読できるようになる。

 さらに、北陸電の北陸エリア向け会員制度「ほくリンク」の会員に対し、地元企業の商品券やクーポンに交換できる「ほくリンクポイント」千ポイントをプレゼントする。

 3社のタイアップキャンペーンについて、北陸電の佐々木輝明・執行役員福井支店長は「首都圏での電力販売をさらに推し進めたい」とした上で「地元の情報、日々の決済、お得な電気料金という3社の商品を通して、首都圏にお住まいの皆さまに地元福井をより身近に感じていただくことが大切。協力して積極的にPRしたい」と話している。

 北陸かがやき契約の問い合わせはフリーダイヤル(0120)418969。ジュラカは福井銀の各支店、D刊かがやき割は福井新聞パスポートセンター=電話(0570)088291。

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