中日本高速道路と福井県敦賀市は31日、同市長谷で整備を進めてきた舞鶴若狭自動車道の敦賀南スマートインターチェンジ(IC)が3月25日午後3時に開通すると発表した。自動料金収受システム(ETC)搭載車専用で、サービスエリア(SA)などがなく本線に直結するタイプのスマートICは福井県内の高速道路で初めて。

 渕上隆信敦賀市長は31日の記者会見で「北陸自動車道の敦賀ICと合わせて市内2カ所に玄関口ができ、市民の利便性向上や観光促進、地域経済の活性化につながる」と期待を込めた。
 市が設置を要望し2012年4月に国土交通省が連結を許可、15年3月に着工した。総事業費は約25億円で、うち市負担は2億5千万円。

 料金も合わせて公表し、同スマートIC−北陸道福井IC間(58・4キロ)が普通車1710円、米原IC間(51・5キロ)は1530円、舞若道小浜IC間(32・3キロ)は1020円となる。

 敦賀市は、市内観光地と開通日をPRするチラシを約5万枚作製。中日本高速道路管内の北陸道、名神高速道路、東海北陸道などのSAやパーキングエリア(PA)約40カ所に配布する。開通日には式典を予定している。

 舞若道の県内区間では、三方五湖PA(福井県若狭町)に接続するスマートICの工事も進められており、18年3月の開通を目指している。

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