U―23日本代表で活躍した古崎倫太朗(日本車椅子バスケットボール連盟提供)

 車椅子バスケットボールの男子U—23(23歳以下)世界選手権アジアオセアニアゾーン予選会は28日まで、タイ・バンコクで行われ、福井・永平寺中3年の古崎倫太朗(15)がメンバー入りしている日本が準優勝した。日本は上位3チームに与えられるU—23世界選手権(6月、カナダ・トロント)の出場権を得た。

 予選会には6カ国が参加。総当たりの予選リーグと準決勝、決勝が行われた。予選リーグで日本は、初戦の中国を78—16で下し好発進。その後タイ、オーストラリア、インドを退け、全勝同士の対決となったイラン戦も67—56で勝利し、予選リーグを1位で通過した。

 準決勝ではタイを61—37で破り、世界選手権の出場権を獲得。イランとの決勝では第1クオーターは18—19と競った試合を展開するも徐々に引き離され、最終的に51—67で屈した。

 古崎は司令塔のガードとして準決勝まで出場。大会前は海外選手を相手にすることに不安だったというが、初戦の中国戦で4得点をマークし「初めての海外でのプレーで得点できてうれしかった」。予選のイラン戦を除く5試合で得点を決めるなど、チームの勝利に貢献した。

 一方で「もっと積極的に攻めたり守ったりしたい」などと反省も忘れない。決勝での出場機会はなかったが、ベンチからしっかり声を出してチームを鼓舞した。古崎は「もっとレベルアップしてスタメンで出られるように練習したい。世界選手権でもU—23に選ばれるように、この経験を生かして頑張りたい」と意気込んだ。

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