【10年前のきょう・2008年7月29日】県立恐竜博物館は二十九日、勝山市北谷町にある手取層群の中生代白亜紀前期(約一億二千万年前)の地層で出土した岩石から、獣脚類としては国内初となる四本の歯が付いたほぼ完全な形の右上顎(上あご)骨を発見した、と発表した。同じ岩石で同一の個体とみられる他部位の骨化石が既に確認されており、特徴から肉食恐竜のドロマエオサウルス類と断定した。新属新種の羽毛恐竜の可能性が高いとみている。

 同博物館は、さらに詳細な種類特定を進めるほか、勝山産の草食恐竜フクイサウルス、肉食恐竜フクイラプトルに次ぐ、国内三例目の全身骨格復元につながるものと期待している。

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