稀勢の里関の優勝が決まり、手をたたいて喜ぶ大関地区民ら=21日、福井県坂井市の大関コミュニティセンター

 「大関」つながりから大相撲初場所の大関稀勢の里関を応援する観戦会が21日、福井県坂井市の大関地区で開かれた。稀勢の里関の初優勝が決まった瞬間、「やったあ」と歓声が上がり、会場は大きな喜びに包まれた。

 昨年6月、優勝経験のない稀勢の里関を応援しようと、地元の大関小の全児童が色紙に寄せ書きをして贈った。稀勢の里関からは写真パネルやメッセージが届いた。

 観戦会は昨年7月の名古屋場所以来。この日まで1敗を守り初優勝の可能性が高まったことから、市シティセールス推進課が企画した。

 大関コミュニティセンターのホールに設置したテレビの前に約20人の親子らが集まった。「がんばれ稀勢の里関」と書かれた横断幕や番付表、星取表を並べ、逸ノ城関との一番を見守った。寄り切りで白星を挙げると「よかった」と安堵(あんど)の声が聞かれた。

 白鵬関が3敗を喫し稀勢の里関の初優勝が決まると、会場は大きな歓声と拍手に包まれ、祝いのカップ酒が配られた。小島広大君(同校4年)は「見ていて緊張した。今日優勝してほしかった」と喜んだ。同課では同地区民から寄付された地元産コシヒカリを稀勢の里関に贈ることにしている。

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