20位台を狙う福井県男子選抜の中高生メンバー=福井県鯖江市東公園陸上競技場

 第22回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は22日、広島市の平和記念公園前を発着点とする7区間48キロのコースで行われる。福井県選抜は、実業団所属で経験豊かな山田直弘、箱根駅伝で区間賞を獲得した大学生の石橋安孝を中心に、2014年(23位)以来3大会ぶりの20位台を目指す。

 「1区(7キロ)と3区(8・5キロ)でどこまで順位を上げられるか」(山崎芳喜監督)が鍵を握る。その1区は川口慧の起用を予定。高校1年生だった前回大会で同区間を経験しており、力強い走りをみせたい。3区はふるさと選手の山田に任せる。社会人になってからは初の福井県選抜入りで気合十分。過去4回富山県選抜で走っており、同区間の経験は豊富。最年長としてもチームをけん引する存在だ。

 最終7区(13キロ)は箱根駅伝7区で区間賞に輝いた石橋が濃厚。4人抜きし、東海大のシード権獲得につながった勝負強さで順位を押し上げたい。

 高校生区間の4区(5キロ)と5区(8・5キロ)は橋向天と村上勇次が有力。高校から陸上を始めた橋向は中距離専門だが、2年生になってから頭角を現した。村上は県高校駅伝、全国高校駅伝でみせた粘りが持ち味。

 中学生は3選手とも「ほぼ互角の力がある」と山崎監督。駅伝の実績があるのは島田淳志だけで県中学駅伝では区間賞を取った。スピードがある山下悠河、山本雷我を含め、本番直前まで調子を見極めて2区(3キロ)、6区(同)の起用を決める。

 山崎監督は「例年に比べ、中高生に駅伝経験が少ない選手が多い。未知数な部分はあるが、本番でどう力を発揮するか楽しみでもある」と期待を寄せる。

監督:山崎芳喜(鯖江高教諭)
コーチ:中村勝則(三方中教諭)
コーチ:堀真浩(美方高教諭)

山田直弘 YKK 29分11秒19
石橋安孝 東海大 29分55秒98
紺野凌矢 駒沢大 29分38秒62
橋向 天 三国高 15分9秒4
川口 慧 美方高 14分24秒38
村上勇次 美方高 15分2秒3
松永英幸 啓新高 15分7秒9
山下悠河 気比中 8分59秒36
山本雷我 武生六中 9分11秒04
島田淳志 鯖江中 9分20秒2

※名前、所属、本年度の自己ベスト。大学生以上は1万メートル、高校生は5000メートル、中学生は3000メートル。

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