北陸新幹線金沢―敦賀間の建設費増額などについて国土交通省から説明を聞いた自民党ワーキングチームの会合=7月26日、党本部

 会合ではほかに、敦賀―新大阪間の駅・ルートを決めるために17年度に始まった詳細調査の現況説明もあった。航空機で地形のレーザー計測をしながら空中写真を撮り、地形図を作成する調査を進め、進捗率は84%。福井、京都に多い山岳トンネルを掘るための地盤の地質構造や断層位置を把握する探査などを約50キロ行い、進捗率41%との報告があった。

 期間短縮を求められている環境影響評価(アセスメント)については、沿線知事や大臣の意見聴取など各手続きがあることから、国交省は「当初予定通りの4年程度はどうしても必要。必要なことを迅速に進める」と説明した。

 自民党WTは福井、京都など沿線5府県の国会議員9人がメンバーとなり、敦賀―新大阪間で課題となっている整備財源などを検討するため6月に発足。福井県からは高木衆院議員のほか、滝波宏文参院議員が参加している。

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