バランスの取れた布陣で昨年の雪辱を期す福井県女子選抜メンバー=福井県鯖江市東公園陸上競技場

 第35回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会は15日、京都市西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とする9区間42・195キロのコースで行われる。福井県女子選抜は、安定感ある布陣で、無念の46位(2時間26分26秒)となった昨年の雪辱を期す。

 林裕樹監督は「中高生が充実している。前半からいい順位につけていきたい」と期待する。

 チームの屋台骨は実業団所属選手。松見早希子にアンカー9区(10キロ)を任せる。松見は本年度限りで現役を引退する意向で集大成の走りへ気合十分だ。

 高校生で起用が見込まれる3人はいずれも3千メートルの本年度自己ベストが9分台と「楽しみ」(林監督)な顔ぶれ。下りが多い2区(4キロ)はスピードランナーの吉村奈々、6区(4・0875キロ)と7区(4キロ)は伸び盛りの大同美空、安定感抜群の橋本はなえがつなぐ。

 中学生が走る3区(3キロ)は藤井結愛を予定。昨年11月の記録会で自身初の3千メートル9分台を記録し勢いがある。同じ中学生区間の8区(同)はジュニア五輪大会に出場した野村美桜を据える。

 4区(4キロ)、5区(4・1075キロ)は大学生選手が担う。けがを克服した齋藤菜摘、上りが強い田辺恋奈の踏ん張りに期待したい。1区(6キロ)は欠場濃厚のエース平井恵に代わり、昨年12月の全日本大学女子選抜駅伝最終区で区間7位を出した永宮生都が走る予定。

 勢いがある梅田涼那、安定感が光る矢尾桃子や上田陽菜も控える。「バランスが取れたメンバー」(林監督)で、上位をうかがう。

監督:林裕樹(中央中教諭)
コーチ:長谷俊哉(若狭高教諭)
コーチ:堀真浩(美方高教諭)

松見早希子 第一生命 16分2秒70
平井  恵 キヤノンAC九州 16分1秒44
齋藤 菜摘 名城大 16分28秒79
永宮 生都 関西大 16分42秒76
田辺 恋奈 佛教大 17分13秒06
大同 美空 敦賀気比高 9分42秒92
吉村 奈々 美方高 9分44秒11
橋本はなえ 美方高 9分50秒42
梅田 涼那 敦賀気比高 10分22秒0
矢尾 桃子 北陸高 10分22秒9
藤井 結愛 武生一中 9分56秒53
野村 美桜 粟野中 10分5秒20
上田 陽菜 中央中 10分31秒9

※名前、所属、本年度の自己ベスト。大学生以上は5000メートル、高校生以下は3000メートル。

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