ビデオレター作成で、手を振ってオバマ氏の来訪を呼び掛ける市民ら=14日、福井県小浜市まちの駅・旭座

 福井県小浜市の市民グループ「オバマを勝手に応援する会」は14日、小浜のアピールにつながったオバマ米大統領に感謝の意を示す「ありがとう、オバマ大統領」と銘打ったイベントを、市まちの駅・旭座で開いた。8年余りの活動や思い出を振り返ったほか、市民ら約200人が小浜への来訪を求めるビデオレターを収録した。

 藤原清次会長が「CNNが活動を全米に生中継するなど、小浜の名は世界に広まった。退任後、ぜひ小浜に来てもらえるよう活動を続けていきたい」とあいさつ。松崎晃治市長も「初当選は同じ年で、同期のように思ってきた。いろいろな方とお会いでき、貴重な体験だった」と述べた。駐大阪・神戸米国総領事は悪天候のため来県できず、市民に感謝を伝えるメッセージが読み上げられた。

 地元のフラダンスチーム「おばまガールズ」と「子ばまガールズ」がダンスを披露。同会のこれまでの活動を収めた写真も映し出し、藤原会長らがエピソードを交えて紹介した。

 ビデオレターの収録は、メンバー約40人に、一般の市民ら約160人が加わり、「アイ・ラブ・オバマ。小浜に来てね」などと呼び掛けた。映像は領事館を通じて、オバマ氏に届けるという。

 同会は、同じ発音の「OBAMA」を縁に、市民有志で結成し、おばまガールズと連携するなど熱烈な応援活動を展開。似顔絵入りのロゴマークを作製し、Tシャツなどのグッズも販売した。地元の和菓子店が「オバマ饅頭(まんじゅう)」を作るなど活動の輪が広がった。

 「オバマフィーバー」は国内外のメディアに取り上げられ、小浜市の認知度アップにつながった。大統領から数回、礼状も届いている。

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