2年連続4度目の優勝を果たした福井県の福井丸岡RUCK=三重県伊勢市の三重県営サンアリーナ

 フットサルの第7回全日本女子ユースU—15(15歳以下)大会は9日、三重県伊勢市で決勝を行い、北信越代表で福井県の福井丸岡RUCKが東北代表で青森県のシュラインレディースFCを8—2で下し、2年連続4度目の優勝を果たした。チームワークでつかんだ2連覇に、池内主将は「自分たちの(攻撃的な)フットサルができた。みんなで勝ち取った優勝」と喜んだ。

 追われる立場の丸岡はサッカー強豪チームが相手でも臆しない。巧みに選手を入れ替えて、戦術を変える作戦で迎え撃った。疲労を軽減し、全力プレーを長く続けられるこの作戦が「うまくはまった」(田中監督)。

 決勝は唯一先制を許した。しかし焦らなかった。先発の荒井がすぐに同点にすると途中交代の北嶋、窓岩が立て続けにゴール。前半6分台には一気に3得点する怒とうの攻撃で主導権を握った。

 前回優勝以降の選手の成長も勝因の一つ。最年少で日本代表候補合宿に参加した山川は厳しいマークに苦められたが、決勝の同点弾を演出するなど「周りを使ったプレーができた」。山川からのパスをきっちり決めた荒井も通算7得点の活躍で「練習してきたプレーができた」と胸を張った。

 指揮官は「誰か一人(に頼るの)ではなく、みんなでやらないと結果はついてこないことを学んだ」。女子フットサル界のけん引役として、さらなる磨きを掛けていく。

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