収穫期を迎えた「みやま霊芝」=7月24日、福井県福井市西中町

 福井県福井市美山地区の「里山自然塾あしみ企業組合」が栽培するキノコ「みやま霊芝(れいし)」の収穫が、芦見地域の畑で始まった。大きな茶色のかさを付けた株が土壌からニョキニョキ。組合員らがはさみで丁寧に切り取っていた。

 霊芝は、古くから漢方薬などで重宝され、健康食品としても注目されている。乾燥させ、細かく刻み、煎じて飲む。同組合では飲みやすくするためティーバッグも商品化した。

 昨年3月に原木で菌を培養し、同5月末に原木ごと植えた霊芝を収穫した。自然乾燥させた後、直売所などの店頭に並ぶ。今年6月にも同様に植えており、その分の収穫は約1週間後に始まる。

 今年の収量は昨年の約2倍に当たる約240キロを予定している。同組合の藤岡勝博理事長(63)は「栽培に手間はかかるが、価格を抑えている。多くの人に、まずは飲んでみてもらいたい」と話していた。

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