1982年以降の新成人の推移

福井県内市町別の新成人数

 2017年の福井県内新成人(1996年4月2日〜97年4月1日生まれ)は過去3番目に少ない8292人となった。記録が残る1982年以降、過去最少だった2016年(8264人)に比べ28人増えたが、14年(8270人)に次いで少なかった。県は「少子化の影響で、緩やかな減少が続いているため」としている。成人式は全17市町が8日に開く。

 県が昨年12月1日時点でまとめた。男性が4281人(前年比23人増)、女性は4011人(同5人増)。1982年以降で最も多かった94年の1万2827人と比べると、4535人少ない。県によると、97年以降の出生数が減少傾向にあり、今後の成人数も同様に減っていくとみている。

 市町別では、福井市が最多の2606人と全体の約3割を占め、坂井市1048人、越前市928人が続いた。最少は池田町の34人。増加数が最も多かったのは敦賀市で、90人増の654人だった。同市は「特別な要因はなく、出生数増によるもの」としている。

 2016年の新成人数で、永平寺町は「318人」としていたが、集計ミスがあり「253人」と訂正した。このため県全体で16年が過去最少となった。

 今年の成人の日は9日だが、新成人が参加しやすいように全市町が3連休の中日に式典を開く。全体的な傾向として、新成人でつくる実行委員会と教委の共催で開く市町が目立つ。式典だけでなく、アトラクションを取り入れるなど、形式張らない内容が定着してきている。

 福井市は福井にまつわるクイズと寸劇を交えたショーを企画。坂井市は今年のテーマの「トビラ」にちなんだ扉のオブジェをはじめ、記念撮影用の大型看板、会員制交流サイト(SNS)用の撮影パネルなどを作成し、式を盛り上げる。越前市は新成人に福井商高チアリーダー部「JETS」の元キャプテンがいる縁で、現役のJETSメンバーがダンスを披露する。

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