「永平寺町のうた」のPR動画を撮影するシング・ジェイ・ロイさん(右)=6月、福井県永平寺町東古市

 レゲエに福井県永平寺町の魅力凝縮―。同町が制作を進めていた町の歌「いいのぉ いいなぁ~永平寺町のうた」が完成した。歌詞のフレーズを公募し、町の豊かな自然や礼儀を大切にする住民の言葉を福井市のレゲエ歌手、Sing J Roy(シング・ジェイ・ロイ)さん(44)がつむぎ歌にした。歌に付ける動画もロイさん自ら撮影中で町のPRに活用する。

 町の魅力を発信しようと5月にインターネットを通しフレーズを募集し、町内外から190通の応募があった。また学校生活で礼節を重んじる町内3中学校の3年生に「礼」の心を表す言葉も併せて募集。ロイさんがつなぎ合わせた。

 出来上がった歌は約4分。レゲエのメロディーに美しい景色から食、禅の精神まで幅広く盛り込んだ。歌詞は「永平寺町は いいのぉ いいなぁ」「自然豊かで いいのぉ いいなぁ」で始まり、九頭竜川、えちぜん鉄道、れんげ米、燈籠(とうろう)流し、サクラマス、ピクニックコーンなど、町を連想させる言葉がちりばめられている。

 バックコーラスも公募した町民24人で収録した。

 PR動画はロイさんが町内3中学校を訪問したり、えちぜん鉄道の駅に出向いたりしてスマートフォンで町民や風景を撮影しており、8月まで撮影作業が続く予定。

 ロイさんは「みんなに歌ってもらえるよう覚えやすいフレーズに仕上げた。永平寺町らしさを感じてもらえたら」と話している。

 町の歌は8月25日に九頭竜川永平寺河川公園で開かれる大燈籠ながしのイベントでお披露目される。映像は9月に完成させ、町のホームページなどで公開する予定。

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