福井市河合地区のたこ愛好家らでつくる「九頭竜凧(たこ)の会」のたこ揚げ大会が3日、河合小横の農道で行われた。だるまを描いた大だこや「新春 亥(い)」と書かれた和だこなどが大空に舞い上がった。

 同会は、河合地区の愛好家を中心に20人で昨年6月発足。大会は地区の名物の一層の普及につなげようと、初めて企画した。

 風が少し強かったものの、青空が広がる絶好の”たこ揚げ日和”となったこの日は会員13人が参加。「寿」「亥」など新春にふさわしい文字を書いた和だこや、ツバメの形をした黒いたこ、帆を揚げた船の模型のような立体だこなど約30種類が次々と空を舞った。

 畳1畳の大きさにだるまを豪快に描いた大だこを揚げるのは、男性5人がかり。会員の青山秀雄さん(56)は「たこ糸の張り具合と風の強さが合わないと揚がらない。微妙なバランスをつかんだ一瞬は最高の気分」と笑顔を見せていた。野尻重範会長は「地元の皆さんに愛される恒例行事にしたい」と話していた。

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