サッカーの第25回全日本高校女子選手権は30日、兵庫県で開幕し、1回戦16試合が行われた。13年連続13度目出場の福井工大福井(福井、北信越2位)は前回準優勝の神村学園(鹿児島、九州2位)に0−1で敗れ、初戦突破はならなかった。2連覇を目指す藤枝順心(静岡、東海1位)は開志学園(新潟、北信越1位)に5−1で快勝した。

 福井工大福井は前半、神村に攻め込まれる展開が続いたがDF陣を中心にしっかり対応し、ゴールを許さない。そこからカウンターを試み、計5本のシュートを放つも得点を奪えず、0−0で折り返した。

 後半は、高さのあるFW竹田うみを投入し、前線の枚数を増やして攻め立てた。だが後半23分、カウンターから突破を許し、キーパーがはじいたところを押し込まれ、失点。その後も攻撃の枚数を増やしたが、1点が遠かった。

 久保直也監督は「神村の圧力にもしっかり対応できたし、予想以上にシュートも打てた」とし、中村涼乃主将も「悔しいけど、自分たちらしさは出せた」と胸を張った。

 1年生のMF渡邊真衣や2年生のFW清水紀良里らが随所で持ち味を発揮。指揮官は「1、2年生が多い中、強豪相手にこれだけの試合ができた。大きな自信にしてほしい」と語った。

 大会は32校が参加し、決勝は来年1月8日にノエビアスタジアム神戸で行われる。

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