全国高校サッカー選手権福井県大会で5年ぶりに優勝し喜ぶ北陸イレブン=10月、福井県坂井市の丸岡スポーツランド

 サッカーの全国高校選手権と全日本高校女子選手権の開幕を控え、2016年の福井県高校サッカー界を振り返る。男子は選手権予選、ユースリーグとも北陸が結果を残し、かつて揺るぎない立場にあった丸岡が影を潜めた。

 ▽高校男子

 全国高校選手権の出場を懸けた福井県大会は、北陸が5年ぶり4度目の頂点に立った。準決勝で啓新を2—1、決勝で福井商業を2—1と、ライバルを接戦の末に下した。決勝は同点で迎えた後半ロスタイム、FW舘日向がCKを頭で合わせて決勝ゴールを奪い、勝負強さを印象付けた。

 5年前の選手権初戦では大分に0—10の記録的大敗。過去3度の全国舞台で、いまだ勝利はない。今大会は12月31日の1回戦で強豪鹿児島城西と激突する。福井県勢4年ぶりの初戦突破を目指す。

 選手権5年連続の出場を狙った丸岡は、県大会初戦の2回戦で福井商業に1—2で屈した。丸岡は5月のインターハイ予選でも伏兵高志に敗れ、絶対王者の立場が揺らいだ。11月の新人大会は4年ぶりに優勝。

 福井ユースリーグ1部は北陸が無敗で制した。プリンスリーグ北信越への昇格を懸けた参入戦に挑んだが、初戦で金沢に0—1で惜敗した。2014年を最後に、福井県勢チームがいない状態が続く。

 7月のインターハイは、福井工大福井が1回戦で鹿児島城西に0—4で敗れた。

 ▽高校女子

 全日本高校女子選手権の切符を懸けた北信越大会で福井工大福井が2位になり、13年連続13度目の出場を決めた。福井は12月30日の1回戦で神村学園高等部(鹿児島)と戦う。

 皇后杯の北信越大会では、3位決定戦でアルビレックス新潟レディースU18との接戦を3—2で制し、3年ぶりの出場権を獲得した。本戦では1回戦でC大阪堺レディース(なでしこ2部)に1−3で敗れた。

 インターハイを懸けた6月の北信越大会は、決勝で開志学園(新潟)に0—2で敗れ、本大会出場はならなかった。

 ▽大学

 北信越大学リーグ1部の福井工大は8チーム中7位。入れ替え戦で富山大に1—3で逆転負けし、2部降格が決まった。

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