眼鏡にウエアラブル端末を装着するため、ボストンクラブが開発した「ネオプラグ」

 眼鏡枠企画販売のボストンクラブ(本社福井県鯖江市三六町1丁目、小松原一身社長)は、ウエアラブル端末などを眼鏡枠に装着させる仕組み「neoplug(ネオプラグ)」を開発した。情報端末を必要なときだけ、眼鏡に取り付けることができ、簡単でしっかり固定できる。端末着脱の仕組みとして特許出願中で、標準化を目指す。

 眼鏡に付けるウエアラブル端末の場合、掛け心地に難点があるものが多かった。これまで眼鏡に装着する方法は、面ファスナーやゴムバンドがあったが、消耗して不安定になったり、ファッション性に欠けるなどの課題もあった。

 そこで同社が開発したのが、テンプルの端から連結用の器具をスライドして差し込んで固定する方法。普段使いの眼鏡に、カメラや音楽プレーヤーなどの端末を、自由に取り付けることができる。日本、米国、韓国で7月に特許を出願した。

 普及を目指し、鯖江市のクラウドファンディングサービス「FAAVOさばえ」で販促資金などを1口5万円で、、来年2月27日まで募集。返礼品として米ビューファイン社のウエアラブル端末とネオプラグを採用した眼鏡などを用意した。眼鏡は黒色で老若男女を問わずに掛けられるシンプルなデザイン。

 小松原社長は「デザインの種類も増やし、端末メーカーとネオプラグを取り入れた商品開発も進めたい。ウエアラブル端末のプラットホームとして統一基準にすることができれば」と話している。

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