持てる力を出し切りたいと意気込む男子美方

積極的なレースで30位台を目指す女子美方

 全国高校駅伝競走大会は25日、京都市西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とする男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロのコースで行われる。福井県勢は2年連続で美方がアベック出場。2年連続27度目の出場の男子は2時間9分50秒を目標に30位台を狙う。4年連続22度目の女子は1時間12分台を目指し、同じく30位台に照準を合わす。

 ■男子

 福井県大会最終区で鯖江との大接戦を制し、全国切符をつかんだ。1、2年生のみのチームだけに、川口慧主将は「失うものはない。持てる力を全て出し切りたい」と意気込んでいる。

 「1区で20〜30番台の集団でつなぎ、その後順位を維持してほしい」と堀真浩監督。1区(10キロ)を走るエース川口主将は、右膝の故障から徐々に回復。「不安や緊張もあるけど、いい流れで次につなぎたい」と決意を示す。

 3区(8・1075キロ)は北信越大会1区で力走をみせた安定感のある谷口蓮、4区(8・0875キロ)は県大会で逆転劇を演じた村上勇次が務める。指揮官は「一番状態がいい」と村上に期待を寄せている。アンカー7区(5キロ)は2年連続で田中瑛人が走る予定だ。「内容のいいレースにしたい」と堀監督。県大会同様、チーム一丸で粘りをみせ、食らいついていきたい。

監督:堀真浩
川口 慧 2 三方  14分24秒
田中瑛人 2 小浜二 15分12秒
村上勇次 2 三方  15分4秒
松村斉己 2 三方  16分11秒
中村哲也 2 上中  16分42秒
伊藤光翼 1 武生一 15分50秒
熊野颯大 1 開成  16分10秒
谷口 蓮 1 開成  15分21秒
谷崎寛人 1 池田  16分37秒
時岡宗生 1 大飯  15分31秒

 ■女子

 昨年、都大路を経験した吉村奈々、橋本はなえを軸に積極的なレースで30位台へ闘志を燃やす。

 1区(6キロ)は福井県大会、北信越大会に続いて吉村主将が務める。本番に向け上り調子で「20分を切り20番前後につけたい」と、エースの走りに期待がかかる。2区(4・0975キロ)には県大会アンカーで後続を突き放した橋本を配置。堀監督は「最高のかたちは3区へ渡る時点で20番台」と展開を描く。1、2区でどれだけ上位にいられるかが鍵を握りそうだ。

 県大会4区区間賞の門丹生優香が故障で出場は微妙。3区(3キロ)は成長株の清水伽奈子、4区(同)は3年生浦谷麻奈未の登録が濃厚だ。アンカー5区(5キロ)には多保奈緒子を起用予定。指揮官は「序盤の流れを保ち、あとはどれだけ粘れるか」と期待を込める。

 「全国は甘くないが、どれだけできるか挑戦したい」と吉村主将は意欲をのぞかせた。

監督:堀真浩
浦谷麻奈未 3 小浜  11分3秒
吉村 奈々 3 足羽  9分44秒
橋本はなえ 2 三方  9分50秒
森下 恵未 2 高浜  13分2秒
門丹生優香 1 武生一 10分59秒
久保田早恵 1 三方  13分58秒
清水伽奈子 1 粟野  11分7秒
多保奈緒子 1 武生一 10分24秒

※左から名前、学年、出身中学、自己ベスト(男子5000メートル、女子3000メートル)

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