熱中症にご用心 イラスト・小林孝文

 夏本番。外で元気いっぱい遊びたいですね。そんな夏に注意したいのが熱中症です。子どもは体に熱がこもりやすく、遊びに夢中になっていると体調の変化に気づかないため、熱中症にかかりやすいといわれています。周りの大人が気をつけてあげたいですね。

 ■水分補給はこまめに

 熱中症は予防が一番大切です。

 (1)外遊びや散歩は、炎天下は避け、比較的涼しく照り返しの弱い朝方や夕方にしましょう。

 (2)外遊びの時は帽子をかぶり、風通しのよい服で。こまめに日陰や屋内で休憩するようにしましょう。

 (3)水分と塩分の補給もこまめに。「喉が渇いた」と思う時にはすでにかなりの水分が失われています。喉が渇く前に水分を補うことがポイントです。

 (4)ちょっとの時間でも車内に子どもを置き去りにしないでください。炎天下の車内では、エンジンを停止させた5分後には、車内温度が5度上昇するといわれています。寝ている赤ちゃんも買い物に連れていきましょう。

 ■症状出たら涼しい場所へ

 どんなに気をつけていても、熱中症になってしまうことがあります。軽い目まいやだるさ、頭痛といった症状がでた時は、軽い熱中症の可能性があります。涼しい場所に移動し、風を送って体を冷やし、イオン飲料を飲ませましょう。ふらふらしている、ぼーっとしているなど意識がはっきりしない場合は医療機関へ。(熊野麻美/福井県小児科医会)

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