日華化学本社=福井市文京4丁目

 日華化学(本社福井市文京4丁目、江守康昌社長)は19日、東京証券取引所と名古屋証券取引所から、市場第1部銘柄への指定が承認されたと発表した。指定日は、ともに26日。同社は2015年12月末に東証2部に上場し、1年で1部昇格を果たした。

 福井県内企業の東証1部上場は、13年のPLANT(本社福井県坂井市)以来で、日華化学を加えて計9社となる。

 今年創立75年を迎えた日華化学は、繊維加工の工程に不可欠な界面活性剤のトップメーカー。東証、名証の1部指定をステップに信用力、知名度をさらに高めて経営基盤を強化し、生産拡大や研究開発を加速させる方針。

 日華化学は福井の繊維産業とともに成長を遂げ、繊維加工用薬剤の技術力をベースに工業用洗浄剤、紙・パルプ用やクリーニング用の薬剤、美容室向け頭髪化粧品など幅広い分野に事業を拡大。グローバル戦略も展開し、海外ではアジアを中心に八つの国・地域に12拠点を持つ。

 15年12月期の連結売上高は465億円、営業利益は23億円。従業員はグループ全体で約1450人。

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