国道8号福井バイパスあわら市笹岡―坂井市丸岡町玄女間

 国道8号福井バイパス福井県あわら市笹岡―坂井市丸岡町玄女間(5・4キロ)が9月1日、暫定2車線で開通する。国土交通省福井河川国道事務所が7月20日発表した。1966年度の事業開始から半世紀を経てようやく全線が開通する。

 福井バイパスは、あわら市笹岡―越前市塚原町の全長42・2キロで、総事業費は940億円。あわら市笹岡―坂井市丸岡町玄女間は唯一の未開通区間で、県は9月29日に開幕する福井国体までの供用開始を要望していた。

 2月の記録的な大雪の際、今回の開通区間沿いを含む福井、石川両県の国道8号で車両1500台が立ち往生した。福井河川国道事務所は「大型車などがバイパス利用に転換することで大雪時の交通確保に貢献できる」とする。

 開通区間には立ち往生車両を引き込む待機スペースも設ける予定。県が求めている早期4車線化に関しては「着手時期は未定。今後の状況を見て検討したい」としている。

 山本文雄県議会議長は「早期に4車線化が実現されるよう国には全力を挙げてほしい」とコメント。西川一誠知事は「今回の開通区間を含め、(現在2車線の)石川県境部までの国道8号はあらゆる災害に対して万全の対応を図る必要がある。開通区間と県境部の4車線化を目指したい」との談話を発表した。

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