県内の学生が福井市中心部にある商店街の店先をイルミネーションや装飾品で彩る「クリスマスデコレーションデザインコンペ」の入賞作品が十五日から登場し、商店街の一角でクリスマスムードを演出している。

 同市の第三セクター、まちづくり福井が初めて企画した。ガレリア元町、サンロード北の庄、駅前の各商店街から一店舗ずつが協力し、それぞれのショーウインドーを彩るデコレーションを募集した。集まった十三点のデザイン画やイラストを審査し、各一点を採用。十四日から二日間かけて設置した。

 ガレリア元町で採用されたのは仁愛大三年生で構成する「WANTEDSサンタチーム」。縦二・五メートル、横約一・八メートルのガラスにサンタクロースのパネルや雪の結晶を施し、青と白の発光ダイオード(LED)で縁取った。ウインドーの中にはツリーを飾り、買い物客の目を引いている。

 アップルロード(サンロード北の庄商店街)の靴販売店に登場したのは同大の「WANTEDSトナカイチーム」の作品。壁面にある十二個の小窓をプレゼントの箱に見立て、リボンをあしらった。「大人っぽい雰囲気で」という店側のリクエストに応え、落ち着いた雰囲気で幻想的な空間を演出している。

 駅前商店街の紳士服店を飾ったのは福工大福井高一年の酒井智未さん。ガラスにスプレーで雪景色を描き、店の中には手作りのリースを並べた。高校生らしいメルヘンチックな仕上がりとなっている。

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