中垣内祐一氏

 日本バレーボール協会は13日、東京都内で理事会を開いて男子の日本代表監督に来年就任する中垣内祐一氏(49)=福井市出身=が11月9日に乗用車を運転中に起こした人身事故について協議し、けん責処分を科すことを決めた。警察などの捜査結果が出るまで監督内定者としての活動は自粛させる。今後、新たな処分を下す可能性もあるという。

 日本協会の林孝彦事務局長は「監督に内定していることを鑑みた」と処分理由を説明。さらに「2〜3カ月で(刑事上の)処分が出ると聞いている」としているが、就任日となる来年4月1日までに当局による結論が出ない場合は後任を「考えないといけない」と交代にも含みを残した。

 プレミアリーグ男子の堺で部長を務める中垣内氏は業務で広島県内の中国自動車道を走行中に警備員をはね、重傷を負わせた。中垣内氏は選手時代は筑波大時代から代表に選ばれてエースとして活躍し、1992年バルセロナ五輪に出場。引退後は選手としてもプレーした堺で監督を務めた。

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