来年の干支にちなみスズメダイなど鳥の名前が付いた魚の展示=9日、福井県坂井市の越前松島水族館

 福井県坂井市の越前松島水族館で9日、来年の干支(えと)「酉(とり)」にちなんだ特別展示が始まった。ウグイやスズメダイなど鳥の名前がついた魚17種類と海藻1種類を展示している。1月9日まで。

 淡水魚のウグイは「鵜喰(うぐ)い」と書き、ウが好んで食べることから名付けられた。熱帯魚のスズメダイ(雀鯛)は、体長が小さいことや小さな丸い目がスズメに似ていることが由来。日本海で捕れるキジハタは「雉羽太(きじはた)」と書き、目が緑のキジ色をしていることから付いた。磯の魚タカノハダイ(鷹羽鯛)は、体のしま模様がタカの羽根に似ていることから。ターキー(七面鳥)フィッシュの別名がある海水魚ミノカサゴの仲間も展示している。細い羽根のような部分を持つ海藻で「フェザー」とも呼ばれるタカノハヅタも見られる。

 水槽内には鳥居などを置き、一足早く正月の雰囲気を演出している。河内航平飼育員(30)は「鳥と魚の接点や名前の由来など普段と違った見方で観賞してもらえれば」と話していた。

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