学園コメディー漫画「北陸とらいあんぐる」単行本第1巻の表紙

 北陸で育った3人の女子高生が、地元トークや古里自慢を繰り広げる学園コメディー漫画「北陸とらいあんぐる」第1巻が単行本化された。作者で金沢市出身のちさこさんは「北陸の魅力を多くの人に知ってもらい、地元の人には共感して楽しんでもらえたらうれしい」と話している。

 東京の全寮制の女子高に進学し、同じクラスになった石川、富山、福井出身の女子高生3人。仲良く学生生活を送っているが、地元愛が大きいだけにたびたび「北陸あるある」ネタで盛り上がり、古里自慢で張り合う。

 マイペースな越前和花(福井県鯖江市出身)、ムードメーカーの加賀ひまり(金沢市出身)、真面目で勤勉な黒部りつ(富山市出身)が主人公。和花は自己紹介で「国産眼鏡フレームのシェア9割以上」「鯖江市役所JK課」「油揚げ消費量が日本一」などをPRする。

 「方言でしゃべらんけ?」の回では「つるつるいっぱい」「はよしねま」など福井弁がユニークに描かれている。「北陸出身者に『なんでやろ』とつぶやけば十中八九『8番』と返ってくる」「富山県の中学・高校はなぜかプールがほとんどない」「石川県民のアイス消費額は全国ナンバーワン」などご当地エピソードが満載。「三国祭り」「金沢百万石まつり」「おわら風の盆」を出し合ってのお祭りをはじめグルメや観光名所などで“対決”する。

 福井の情報は福井県坂井市三国町出身の漫画家、深山おからさんから得ているという。

 KADOKAWA発刊。600円(税別)。漫画は月刊「コミックフラッパー」(毎月5日発売)4月号から連載している。

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