高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を求める全国集会が九日、敦賀市白木海岸などで開かれた。反原発運動を展開している団体・個人約八百五十人が全国から集まり、日本原子力研究開発機構へ集会決議書を提出した。

 同海岸では、原水爆禁止日本国民会議の福山真劫事務局長が「改良工事でもんじゅの安全性が保証されるわけではない。団結して脱原発の流れをつくり出していこう」とあいさつ。もんじゅの運転再開反対や廃炉を求める集会決議書を採択した。続いて、シュプレヒコールをしながらもんじゅゲート前まで行進し、福山事務局長が同機構の職員に決議書を手渡した。

 その後、市プラザ萬象に会場を移し、もんじゅ監視委員会の小林圭二さんや原子力資料情報室の伴英幸さんによる講演、原発反対県民会議の小木曽美和子事務局長による状況報告などが行われた。