与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)のメンバーで北陸新幹線敦賀以西検討委員の高木毅衆院議員(福井2区)は3日、今月19日に同検討委で敦賀以西ルートの結論を出し、翌20日のPT会合で決まる、との見通しを示した。

 同日、小浜市内で開かれたシンポジウムの基調講演で言及した。高木氏は「ルート選定はまだまだ予断を許さない状況」と前置きした上で「19日の検討委員会で結論を得たい。20日には上部組織の与党PTに上げ、そこで決めることになる」と説明。「しっかりと小浜・京都ルートを勝ち取らなければならない。20日は小浜、若狭、福井県にとって“運命の日”になる」と語った。

 国土交通省の調査結果で「2031年着工」「工期は15年」と想定している点については「とんでもない話。来年から数えて15年で何とか新大阪までつなげたい」と強調。17年度予算から着手して環境影響評価を3〜4年かけて進め、工期を10年強に短縮し、早期に開業するべきとの考えを示した。

 国交省の調査結果によると、小浜・京都案は福井—新大阪の片道運賃が乗り換えの必要な米原案より約3000円、遠回りの舞鶴案より約2000円安く、所要時間も最短となっている。

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