任天堂は新型の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」を2日午前、全国で発売した。各地の家電量販店では前夜から長い列ができ、販売開始と同時に売り切れが相次いだ。

 県内でも、店頭で当日販売した家電量販店や玩具店には、開店前から行列ができた。

 福井市のベルにある玩具店では、この日入荷した二十七台を当日販売。同店の予約販売に間に合わなかった人など約七十人が並び、抽選が行われた。

 クリスマスプレゼントとして買い求める親子連れが目立ち、当たった人は「よかった。並んだかいがあった」と喜んでいた。

 別の玩具店では一日夜から行列客が並び始めた。午後六時半から並んだという一番乗りの永平寺町の女性会社員(53)は「孫の喜ぶ顔が見たかった。夜中は場所取りをして、車の中で待っていたが、ほとんど寝ていない」。福井市の男子学生(22)は「ほしいソフトがあったのでどうしても買いたかった。午前二時から並んで、むちゃくちゃ寒かった。早く帰って風呂に入って温まりたい」と話していた。

 任天堂の据え置き型の新機種は約五年ぶり。Wiiは片手で簡単に操作できることが特徴で、価格は二万五千円。年末商戦で、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション3(PS3)」など他の次世代ゲーム機との販売競争が一段と熱を帯びそうだ。

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